建築確認が取り消されたマンション=13日午後、東京都文京区小石川2丁目、時津剛撮影  東京都文京区小石川2丁目に建設中の分譲マンション(地上8階・地下2階、総戸数107戸)について、都建築審査会が避難設備の不備を理由に建築確認を取り消す裁決をした。 建築主が不備を改めて建築確認を受け直す場合、区が新たに高さ制限を設けたため、2階分の減築を迫られる可能性がある。建物はほぼ完成し販売も終了している。  建築主は、NIPPO(東京都中央区)と神鋼不動産(神戸市)。 民間の指定検査会社、都市居住評価センター(東京都港区)から2012年7月に建築確認を受け、さらに14年3月に変更した計画について改めて確認を受けた。 これに対して、周辺住民9人が街の景観に合わないことや安全基準を満たしてない恐れがあるとして、建築確認の取り消しを求めて審査を請求していた。  裁決書の送付は12日付。法令上、マンションでは火災や災害時に屋外に出られる避難階を設ける必要があり、審査では1階の大型駐車場が避難階と認められるかが争われた。 建築審査会は、駐車場と地上との高低差が2・5メートルもあり、直接の通路が車用のスロープしかないことなどから、 「避難時に有効に機能するとは認められない」と指摘。避難階段などの設置を求めた都建築安全条例違反と判断した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000008-asahi-soci

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