建設会社がiPadの導入で年間2億円の経費削減に成功建設会社がiPadの導入で年間2億円の経費削減に成功最近になって売上台数を持ち直したといわれるAppleのiPadですが、仕事現場での導入により大きな経費削減につながった事例が報告されています。iPadの従業員への配布を5年前に開始した米テキサス州の建設会社Rogers O’Brienは、書類を印刷する必要性がなくなったことなどにより、年間180万ドル(約1.97億円)もの節約効果があったことを明らかにしています。 ビジネス向けに需要が拡がるiPad iPadは2014年まで13四半期連続で売上台数が下がり続けていましたが、ここ最近の4四半期は売上が好転しています。 現地時間の5月1日に行なわれた、Appleの2018年第2四半期の業績報告ではほとんど話にのぼらなかったiPadですが、ビジネス向けでの販売に将来の活路が見出されると、Business InsiderがiPadを導入したアメリカのある建設会社の事例を紹介しています。 テキサス州ダラスを拠点とするRogers O’Brienは、340人いる従業員のうち、190人にiPadを配布したところ、180万ドルの節約効果が得られたと、同社の応用技術部門を率いるトッド・ウィン氏が明らかにしました。 「Rogers O’Brienのすべての運営担当スタッフはiPadを持っている」と語ったウィン氏は、「全従業員の半数以上、オフィス常勤でないスタッフ全員にiPadを配布している」と語りました。 書類を印刷する必要なし 監督者や、プロジェクトマネージャーやその他の現場で勤務する従業員は紙の代わりにiPadを使用しています。書類を印刷する必要がなくなり、建設計画はクラウドに保存されるため、すべてのスタッフが最新の同じ資料を見て仕事をすることができます。建築家が変更を加えた場合、すぐさま書類に変更が加えられ、iPadで閲覧可能となります。 「我々はこれを”ひとつの真実”と呼んでいる。すべての従業員がひとつの真実に基づいて仕事をする」とウィン氏は語ります。常に資料が最新の状態に保たれることで、約7%の経費削減につながるそうです。古い書類をもとに間違ったものが建てられ、取り壊さなければならないような手間が省けるからだそうです。

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