『大人の教養教えます』ー鷲田小彌太
●漱石や鴎外の教養ー④

✪語学の力
【漢文の世界】

✪漱石も鴎外も、生涯、漢文を自在に操った。漱石も鴎外も、一世代早く生まれていたら、リッパは儒学者と儒医になっていただろう。ヨーロッパで、19世紀の半ばまで、学者はラテン語で著述するのが当たり前だった。ラテン語が読み書きできなければ、 学識者とは認められなかったのである。同じことは、日本においては、漢文である。政論を含めた学術文のすべては、漢文で書かれたのである。

大説(政論)ばかりか、小説(詩歌)もである。漢文が読めて書けなければ、学識者とは認められなかったのである。
漱石も鴎外も、幼児期から、漢文を、漢詩を自在に操ることができた。漱石は、漢文学者になろうという希望さえもった。しかし、中国4000年である。漢文学の天地は、膨大無限である。江戸っ子の金之助の素養では、とうてい及びつかないと、断念したのだ。しかし、ことは、個人的な能力の問題に限らなかった。

#漢文 #漱石 #ラテン語

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