2017/12/18 23:47

今日は母校へ行ってきた。

昔、当時バンドをやっていた友だちや後輩と一緒に企画をしたときのポスターが部室の扉に貼られたままだった。

今の生活に比べれば、高校生の生ぬるいバンドだったけれど、それぞれがそれなりにできる精一杯でバンドをしていた。

卒業してしばらくしてからみんなは、バンドを辞めて就職した奴もいれば、結婚に失敗して今も尚みんなと連絡を絶っている奴もいる。

あの頃の私たちはバンドが全てだった。というより、友だちが全てだった。帰り道にくだらないことで笑い合って、駄菓子屋で時間潰して、自転車飛ばして家に帰る。暑い日には「暑い」と言いながら、寒い日には「寒い」と言いながら、飽きずにそんな毎日を過ごしていた。


いつの間にかそれぞれの大切なものが変わって、それぞれの生活が変わって、当時では考えも付かないような現実と向き合いながらそれぞれを生きている。それでもあの扉には、確かにみんなで同じ時間を過ごしたという事実があの日から変わらずずっと貼り付けられていた。

そんな部室の扉を開けては閉め、開けては閉め、かつて私が着ていた制服を身に付けた軽音部の子たちがサインや写真を求めて来てくれた。私はどうしようもなく照れ臭かったけど、先生はとっても嬉しそうだった。そんな顔を見て「来てよかった」と思いながら、思い出話もそこそこにのんびり帰った。

みんなでいつも眺めていた帰り道の景色は、あの頃よりもずっとずっと綺麗に見えた。

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