映画『真夏の夜のジャズ』は58年の
ニューポート・ジャズ祭の
模様を撮影したドキュメンタリーですが、
同祭にはMiles Davisも出演していた。
そしてDuke EllingtonやDave Brubeck同様、
映画からはカットされていたのである。

本作は、同祭に出演した時の実況録音盤。
以前は、何故かThelonious Monkのトリオが
1963年に出演した時の演奏とのカップリングで出ていたが、
今はマイルス単独のアルバムで出ています。
モンクは58年のニューポート・ジャズ祭にも出ていて、
『真夏の夜のジャズ』にその雄姿を確認することが出来るのに、
何でまた63年のヤツを持ってきたのでしょう。

司会者のアナウンスでメンバーがステージに呼びこまれ、
演奏が始まる。
マイルスは勿論、ここに揃った6人全員が、
終始ご機嫌ムードである。
メンバーがメンバーですからね。
Ahmad Jamalから学んだ、メンバー各々が相互に作用しあって、
各々がまるで会話するように、演奏は進んでいく。

Bill Evansには些か不向きなレパートリーで、
Ah-Leu-ChaやTwo Bass Hitでは
存在感が薄いわけですが、
その分マイルス、トレーン、キャノンボールが横一線、
威風堂々のソロを展開。
一方Fran DanceやBye Bye Blackbirdでは
エヴァンス効果を発揮。
Bye Bye Blackbirdのトレーンのソロになると、
エヴァンスはバックで殆ど弾かないという、ミニマルな展開で、
後のHerbie Hancockに先駆けているのだった。

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Donna Lee

一切皆空

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