『平成経済20年史』ー紺屋典子
●りそな国有化の謎ー④

🔯きわめて謎の多いりそなへの2兆円の公的資金だが、一体なんのためだったのか。大銀行といえども潰すと言っていた竹中金融相が、突然方針を転換し、2兆円もの公的資金を注入して、破綻を避けたのは奇妙すぎた。

実は、当初、竹中金融相はりそなを破綻するつもりだったが、金融庁の抵抗で、2兆円の公的資金注入で妥協したとの見方がある。外資に利益提供するのが目的なら、必ずしも「破綻」「国有化」である必要はない。

必要額の何倍もの2兆円の公的資金を注入したりそなが、その直後に、1兆7000億円の赤字を計上したのも、実に奇妙なことだった。不良債権を極端な低価格で大量転売でもしなければ、これだけ巨額の赤字は出ない。当初の資本不足の何倍もの公的資金を注入したのは、この赤字を前提したものと考えれば平仄(ひょうそく)は合う。

しかし、この疑問はあたかもタブーででもあるかのように、誰も問題にしなかった。金融安定の名目で、国民のお金である公的資金が、またもや外資の利益に化けたのであれば、不況に苦しむ日本人は救われない。

#公的資金注入 #外資の利益に化けた #りそな国有化

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