Miles Davisの幾つかのアルバムには、とても心地よい、
気持ちのいい風を感じるものがある。
掛けた瞬間に、それは確かに漂ってくるんだ。
Red GarlandとPhilly Joe Jonesが2人揃って
初めて共演したThe Musings of Milesとか、
セカンド・クインテット最初のアルバムE.S.P.なんかは、
そのいい例だ。
そしてこのMilestonesも。

このアルバムの魅力、そして一番の聴きどころは、
タイトル・トラックでもあるMilestonesだ。
レコードの前半は、単にそれまでのクインテットに
Cannonball Adderleyを足してみただけに過ぎない。
が、MilestonesとStraight, No Chaserでは、
この6人でなければ聴けない演奏になっています。

Milestonesという曲、またはその演奏は、
言ってみれば管楽器によるドゥーワップだ。
人の声に置き換えると、60年代のThe Temptationsや
The Supremesなどのソウル・グループとか、
The Beatlesのリード・ヴォーカルとバック・コーラスのようになる。
そしてこの曲は60年代には、ドラマーのTony Williamsの希望で、
バンドの重要レパートリーの1つになるけれども、
トニーはこの曲に、例えばShe Loves Youに通ずる
魅力を感じたのではないか。
Milestonesにはロック的な魅力を感じる。
時代を超えていると思う。

ナイスしてくれた人(7

  • j.nickName
  • j.nickName
  • j.nickName
  • j.nickName
  • j.nickName
  • 7

次の投稿

前の投稿

Official

Donna Lee

一切皆空

出没場所:酒場、コーヒーショップ、
喫煙所、 本屋、CDショップ、
人ごみの端っこなど

趣味:音楽鑑賞、映画鑑賞、
読書、街歩き、妄想
長所:凝り性
短所:頑固

Donna Leeさんの最近のフォト

Simplog

便利なアプリをダウンロード

iphone QRコード
App Store
Google play

簡単ブログを
はじめてみましょう!

Simplogについて

ここに写真をドラッグ&ドロップ

ファイルを選択

※2MBまで